不動産売却といえば「無料一括査定サイト」の一括査定からスタートするという方も多いと思います。ですが、無料一括査定サイトの査定は普通に不動産業者に直接問い合わせるよりも、トラブルの多くなる確率の高い問い合わせ方法です。
無料一括査定サイトの闇を暴いていきたいと思います。
というような怖いことを言っていますが、普通にこんな仕組みになっているとう内容です。どんな仕組みになっているか不動産の無料査定サイトの裏側を知っておけば、実際に一括無料サイトで査定を頼む時にも役立つと思いますので、ぜひご覧ください。
無料一括査定サイトはしつこい営業がくる
不動産の無料一括査定サイトは、しつこい営業がやってくるという話もよく聞きます。まず無料一括査定サイトとは何なのか解説していきます。
無料一括査定サイトとは?
無料一括査定サイトとはその名の通り、複数の不動産業者に一括でかつ無料で査定を依頼できるというサイトです。
複数社に不動産売却について相談したいけど、数ある不動産業者のどこに問い合わせたら良いのかわからないし、一件ずつ不動産業者に説明をするのも面倒という方も多いと思います。そんな方には最適のサービスが無料一括査定です。
有名なサイトでは
- HOME4U
- すまいValue
- SUUMO
- LIFULL HOMES
- イエウール
- おうちクラベル
- リビンマッチ
などなど一括無料サイトの一括を一括で査定依頼するサイトが必要なほどたくさんのサイトがあります。
こういった無料一括サイトのビジネスモデルとしては、ネット上で不動産売却などに関するお役立ち情報を発信し閲覧者を増やし、その中から自分の持っている不動産を売却したい人に査定依頼させることによって、その人の個人情報を加盟している不動産業者に売って儲けるというスタイルになっています。
無料一括査定サイトのよくあるトラブル
そんな無料一括査定はトラブルが多いのも事実です。ネット上でもさまざまな体験談が公表されています。まとめると
- しつこい営業電話がかかってくる
- 極端に高額or低額な査定金額を出される
- 不動産業者が家の周りをうろうろ
というようなものです。これを見る限りはそれは不動産業者に売却依頼かけた時のトラブルで、「無料一括査定」に依頼したときのトラブルではなくない?というようなものです。
ですが1番目に書いたしつこい営業電話に関しては、無料一括査定サイトを経由して不動産業者に問い合わせたときの営業のめんどくささは、普通に直接不動産業者に問い合わせたときの比ではありません。
一括して複数社から同じ時間に連絡がありますし、その営業マン一人一人の必死さもすごいものがあります。この営業マンの営業の顧客優先じゃない状態になる理由もあとで解説させていただきます。
ネット上には無料一括をすすめるページが溢れる理由
でもそれにしてはネット上には「無料一括査定がオススメです」みたいな情報発信が多いと思わないでしょうか。そんな普通でも不動産営業マンなんてウザいのに普通以上にウザくなる仕組みになっている仕組みなら悪評がたって批判的なページも増えると思う方も多いと思います。
ですがネット上の不動産売却のほとんどのページが
- 無料一括査定サイトが運営しているサイト
- 無料一括査定サイトと提携業社が運営しているサイト
- 無料一括サイトのアフィリエイトで小銭稼ぎをする個人サイト
のどれかです。そうなると無料一括査定サイトの査定依頼のボタンを押させるために情報発信しているだけなので、無料一括査定サイトをおすすめするページがネット上に溢れるという仕組みになっています。
「無料一括査定サイトのデメリット」と題されたページでも当たり障りのないデメリットを書いたあとこのデメリットを回避して無料一括査定をする方法というページ構成になっているのがほとんどです。
無料一括査定でしつこい営業来る理由
さていよいよ本題の無料一括査定サービスを通して不動産業者に問い合わせると、普通に不動産業者に問い合わせるより「しつこい営業」がくるのかを説明していきたいと思います。
不動産業者にとっては単なる競合案件
無料一括査定サイトは消費者には便利な方法かもしれません。一度の問い合わせで複数の業者の意見が聞けるというのは手間が省けて良いですよね。
ただ問い合わせられる不動産業者にとっては、「ほぼ100%他社と競合しているお客さん」という扱いになります。
競争が働く良い面としては、メールを出したり電話をしたり査定価格を出したりという作業を早くしてもらえるというところがありますが、「他社に取られる前にアポイントを」「他社に取られる前に媒介契約を」というように、しつこい営業をかけざるを得ない問い合わせなのです。
リアルにお金がかかっている
無料一括査定はお客さんの側がお金を払うことは一切ありませんが、不動産業者から無料一括査定サイト側に利用料がかかっています。
多くの場合は1件問い合わせがあったら〇〇円というふうに問い合わせがあった件数に応じて不動産業者が支払う料金があるという形です。
そうなるとお金をリアルに払っている分この1件を絶対ものにしないといけない!という気持ちになります。そうするといつもよりしつこい営業が生まれるわけです。
確かに一括無料査定サイト以外の広告費にもお金はかかっているので、それ以外の問い合わせでも同じと言えば同じですが、「その1件で1万円払っている」というように直接的に問い合わせの単価が把握できてしまうようなシステムになっているので、よりしつこく営業する気持ちが強くなってしまいます。
成約率の低さが営業マンの営業の質を下げる
そして最後に無料一括査定サイトの営業の質が低下する要因は、成約率の低さです。
お客さんは3社から5社くらいに一括して査定を依頼しているわけです。その中には当然、実力不足などもあり売却を依頼されない結果に終わる不動産業者もたくさんいます。また軽い気持ちで査定依頼されただけで、どこにも売却を依頼しないお客さんもいます。
そうなってくると不動産営業マンにとっては、無料一括査定できたお客さんはあまり契約に結びつかないと感じる営業マンも多くなります。
その結果普段はやらないような、お客さんの事情を優先しないような無理のあるしつこい営業をしかける人たちも多く出てくるということです。
無料一括査定サイト側にも問題がある
この無料一括査定サイトに関する嫌な営業をされたというトラブルは、無料一括査定サイト側にも多少問題があります。
先ほど言ったように無料一括査定サイト側からすると、ネット上から一般の人に売却査定依頼のボタンを押させて、その個人情報を不動産業者に売る仕組みになっています。つまりは査定依頼をする「数」が多ければ基本的に良いわけです。その何パーセントが実際に販売し始めたというような「質」にはあまり拘らなくて良いのです。
そうなるとサイトに書いてある内容も「とりあえず査定依頼を!」とか「60秒で簡単!」とか依頼ボタンを押させるのに特化したフレーズ選びになってきます。こういった状態が過剰になってきて、売る気も無い人まで査定依頼させるような本末転倒の内容になっているページも散見されます。
一括サイトを通さずに複数社問い合わせる方が良い
それでは最後にちょっとめんどくささは増えるけど、絶対こっちの方が良いという査定依頼方法を紹介します。
一括サイトで業者名だけ参考に
それは簡単な話で複数の業者に問い合わせたいけれど、どこに問い合わせたら良いのかわからないだけなら、無料一括査定サイトで加盟している査定依頼できる不動産業者をリストアップして、そこに直接問い合わせたら良いだけです。セルフ一括査定です。
一社一社に同じようなことを説明したり入力したりしないといけないので面倒さは増しますが、メールなどの場合はコピペして順に送れば問題ないと思います。
不動産業者としても貴方の問い合わせを取るための無料一括査定業社に支払う中間コストがかかっていないので、話が進んだ時にもサービスをしてくれる確率が上がります。
加盟してない地元業者も問い合わせるべき
また無料一括査定サイトに名前の載っていない不動産業者にも問い合わせはした方が良いでしょう。
無料一括査定サイトというのは、大手メインの媒体になっています。資金力は当然ですが、まあまあの社員数がいないと一括査定サイトの問い合わせの対応は困難です。ですので
- 駅前にある財閥系の不動産業者
- センチュリーさんやハウスドゥといったフランチャイズ系の不動産業者
- 地域でそれなりの規模をもつ売却に力を入れている不動産業者
が並んでいます。ですがもしかすると地場の小さめの地域の事なんでも知っていて、なんかそのエリアの人と物凄い繋がりを持つタイプの街の不動産業者が意外な活躍を見せるケースも多々あります。(田舎では特に)
そういった無料一括査定サイトには載っていない不動産業者もセルフ一括査定に入れてみてはいかがでしょうか。
とは言いながら近くの方は私に専任で任せてください。全力で頑張るので!
まとめ:無料一括査定サイトで問い合わせるとしつこい営業が来る理由
- 無料一括査定サイトは査定依頼させて個人情報を不動産屋に売る仕事
- 普段の営業より不動産業者はしつこくなる
- 本当のおすすめセルフ一括査定
- 本音を言うとどっか信用できる業者に専任
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