不動産売却を依頼すると当然不動産営業マンと話をすることになりますが、不動産営業マンといえばちょっとブラック企業に勤めているイメージを持っている方も多いと思います。
今回はそんな不動産売却で実際に活動する不動産営業マンの日常について。
自分の不動産を売却する不動産営業マンがどんな環境で仕事をしているのか、ちょっと知ってみてください。
不動産売却の営業マンはブラック?
不動産営業マンはどちらかというと、「給料も多いですが、自由な時間が少ない」というような職業です。ですので必然的に不動産業者はブラック企業が多いです。
不動産営業は忙しいと暇が極端
不動産営業マンは忙しそうというイメージを持っていただいている方も多くいます。そして不動産売却の現場でもお客さんに対してい「忙しいアピール」をする不動産営業マンも多くいます。
ですが不動産営業は「暇な時はめっちゃ暇」です。
それは当然忙しい時もあります。あとで書きますが、不動産営業はお客さんが今から対応を求めているというケースも多くなってきますので、元から組まれていた予定にさらに追加で当日いろんなアポイントが入って、昼ごはんを食べる時間もないということも結構あります。
さらには不動産の売却や購入の問い合わせの量には波があり
- 季節や時期による偏り
- ポータルサイトのキャンペーンによる偏り
- 補助金や税制などによる偏り
- 社内の序列による偏り
などなど一時期に対応しないといけない問い合わせが集中したり、逆にその後などは集中したことにより何も問い合わせが無いという時期が来たりします。
本当に精神的に安定しない職業で困ります。
このような感じ不動産営業マンというのは忙しいと暇が交互にくるような状態を過ごしているのが普通です。お客様が問い合わせている時がものすごく忙しいのか、ただ単に忙しいアピールをしているのか余裕があれば考えてみてください。
「今から行って」があるのでいつも仕事中
また不動産営業マンで暇な時は何をしているのかというと、基本的には何もしていません。意識が高い営業マンであれば、販売している現場に待機しながら時間を潰したり、既存のお客さんにLINEや電話で連絡して近況を聞いたり、はたまた資格を取得するための勉強をしたりというような時間の使い方をします。
私はイオンの駐車場で寝ていました。
しかしそんな営業活動をしていようと、商業施設の駐車場でサボっていようと絶対にしないといけないことがあります。それは携帯を握りしめておくことです。
不動産営業マンは売却の査定依頼があったりした時に直ぐに対応できないといけません。「今から行ってもらえます?」というよう問い合わせもあるからです。
このようなことを考えると仕事をしていない時間でも、常に仕事の電話を取れるようにしておかないといけないという「常時うっすら仕事中」状態にあるのが不動産営業マンです。
予約取らない文化もあったりする
また不動産営業マンのそんな「常時うっすら仕事中」状態を作っているのが、不動産屋に対して予約を取らない文化というものがあります。
どっちかというと不動産屋は街のラーメン屋と分類は同じです。
予約なくガチャっと事務所のドアを開けて「不動産を探しているんですけど」「不動産を売りたいんですけど」というような相談をしていい雰囲気というのがあります。
おるすまではそういった感じのご依頼でも全然大丈夫です。
結構最近の若い世代を中心に昔よりかは、相談や見学の予約を取る方が増えてきたように感じますが、やはり昔ながらの「街の不動産屋」的なノリで、予約なしで来られるケースも多いです。
不動産営業マンの極意
このような感じで不動産営業マンというのは、忙しいときは忙しいし、暇な時はとことん暇というような生活を送っています。拘束時間が長いのでプライベートはほとんどないですが、やっていることは大した量はないという場合も多いです。
そんな不動産営業マンの暇と忙しいの考え方を紹介しておきます。
忙しいときには妥協しない
不動産営業マンの忙しさ暇さには波があると言いましたが、当然それによって売り上げにも波があります。
暇な時は売り上げが上がらず焦るのですが、忙しい時は思っている以上の成果が出て給料も多くなります。ですがその時期に慢心して忙しいからということで、仕事量を減らしてしまうと本当に暇になった時にすごいピンチになってしまいます。
優秀な営業マンの「暇の極意」
忙しい時期もそうですが、暇を作るということが重要になります。
「今日対応して欲しい」というような問い合わせというのは、急な話ですので対応するのが億劫に感じるかもしれませんが不動産営業マンにとっては商談のチャンスです。メールでの問い合わせをもらって返信がありません、繋がりません、話せましたが面談にはなりませんでした、というような悩みを飛び越えて「今日会える」ことが決まっているわけですから、絶対に対応したいお問い合わせです。
ですがそんな時に他の案件の対応しているとそのお客様の対応が出来なくなったりします。
そんなことにはなりたくないので、できるだけ仕事を効率化したり、お問い合わせが多くなる時間帯は意図的に時間を開けて「あえて暇にする」というような不動産営業マンが実際はよく売れる営業マンだったりします。
常に携帯を手放さないという怪しげな行動
先ほども出たきましたが不動産営業マンの奇行の一つに携帯を手放さないというものがあります。
私もお風呂にまで携帯を持って入りますし。
ウチでは休みの日でもほとんどの営業マンが何故か連絡がつきます。
最近はお客さんと不動産営業マンの連絡ツールもほとんどLINEですが、些細なことを聞こうと思ってお客さんが営業マンにラインすると結構なスピードで既読がついたりします
不動産売却の営業マンはブラック?:まとめ
- 不動産営業マンは忙しいときと暇な時の差が激しい
- 暇な時に何をするのかが重要
- 暇を作るのも重要
- 不動産営業マンはずっと携帯を持っている。
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